八月になったので部屋を半分掃除しました

八月二日(日) 朝五時から部屋の掃除を始めた。クイックルワイパーをとても久しぶりに触って、自分の自堕落に落胆した。でも楽しいと思った。きれいになるのは嬉しい。 昨日の夜から部屋の掃除方法について調べており、前日に使ったタオルを洗濯機に入れる…

なんてことはない

七月六日(月) 明日は七夕らしい。七夕と言って思い出すのが涼宮ハルヒ。 先日友人と激ハマリしたアニメについて話をしていて、なんと涼宮ハルヒを知らなかった。驚いた。 涼宮ハルヒに憧れて七夕の日に「わたしはここにいる」を送ろうとしたことがある。と…

初夏の夕暮れ、逆さに落ちる鳥の姿を見た

七月五日(日) 基本的に休日は家から出ない。 しかし今日は少し夏らしくなった気温にそそのかされ、今年初めての半袖を着て出かけてみることにした。 出かける先は近所のカフェ。なんとなく型にはまっているような気がして気後れするけれど、私はカフェが好…

感受性を潰すマジョリティばかりが横たわる世界の中で

「最近体験したよかったことを書きましょう」と先生が言うから、嬉しいと思っていたことを思い出せた。 「これを見てどう思った?」と聞かれてはじめて、自分が何か思っていたことに気付いた。 他人が自分と違わなければ自分が思ったこと以外は考えつかない…

ブルーならブルーでそれでよくて

手を叩いた。 祈った。 「大丈夫。今のままでは叶わないのだから、ちゃんとやるべきことでもあるんだ。」 以前こうして手を叩いたときも大きな決断の時だった。 そうして進んだ大きな決断の向こうにいる。 いつまで経っても正しい判断などわからない。人生は…

まだ汚したりない

2日ぶりにドアを開けると春の匂いがした。世の中がどんな状況でも春は変わらずやってきた。 退院した人はよく「気付けば季節が変わっていた」と言う。まるで私たちはおのおのの部屋で入院しているようだ。点滴なんて付いていないのに、私たちは病室から出ら…

行方知らずの夢のような

蟻か。すげえ。柏木温之、すげえや。 それなのに先生はそれを理解しようともしなかったばかりか、彼を叱った。(中略)これからの俺は、先生ではなく柏木温之のいうことを信じよう。柏木温之を大事にしよう。 ーー 『ふたつのしるし』宮下奈緒 美しく、強い…

正気の沙汰ではないけれどこれしかないから

「命について真剣に考えたこともないのに、死にたくないと病院に来て、医者にその命を委ねるのですか」 嫌らしい追求に抗って、浜山は言う。 「みんながそんなことを考えて病院に来るとでも言うんですか?」 桐子は首を横に振った。 「いいえ。ほとんどの人…

仕舞い込んでいた色

生まれ変われるならイソギンチャクになりたい。 これは私が常日頃から言い続けている答えだ。 一発目でイソギンチャクと出る変わり者は限られているから、 友だちがみたら私のことだとわかるのかもしれない。 でもイソギンチャクになりたいからといって現世…

この先も続くはずの盲目に終わりを

私は後悔をしない。 朝井リョウさんの武道館という小説に、 「何を選んでも後悔するなら、自分の選んだものを後悔のない結果にするしかない」 という(細かな文面は忘れてしまった)言葉がある。 行動を省みるとき、後悔ではなく経験だと思うことにしている…

慰める言葉などない

急に冷え込んだ。 残暑に頭を抱え、一度しまった夏用の布団を出し直したばかりだった。 改札から地上に上がる階段の匂いが変わった。 雨上がりの夜の匂いがした。 しばらく熱を入れて打ちこんでいたものが終わった。 自問自答を繰り返す日々に逆戻りした。 …

限界の話

自分の言葉がすきだ。 日記もブログも長続きこそしなかったけれど、 綴る場所を変えてずっと言葉を綴っている。 歩く時、勉強している時、頭の中には文章が浮かび消え、会話をしている。 100回の脳内会話をした後に、やっと自分の心の奥で考えていることがわ…

髪の毛を青くしました

こんばんは。ケイマです。 先日髪の毛をブルーブラックという色に染めてきました。 ブリーチを使った珍しい髪色をしてみたくて。 あとカラーモデルさんがかわいくて。なりたいと思っちゃって。(こっちが本音) こちらです。 ちょうどいい色~! ほんのり青…

#かばんのなかみは

こんばんは。 いや〜〜どうしてもブログが続かない! ちまちまと投稿します。 keimaの #かばんのなかみは わたしの鞄の中身はこうです。 keimanokaban ①鞄 Crispのグレーのショルダーをよく使っています。 ほかのもちょこちょこ使ってるんですけどこれが一番…

十月の読書記録

「ほかの人が死ぬということと、ぼくが死ぬということは、ぜんぜんちがう。それはもうぜったいにちがうんだ。ほかの人が死ぬとき、ぼくはまだ生きていて、死ぬということを外から見ている。でもぼくが死ぬときはそうじゃない。ぼくが死んだあとの世界はもう…